オール電化とは?
調理・空調・電気・給湯など、ご家庭で必要となるすべてのエネルギーを電気でまかなっている状態をさします。
オール電化のメリット
光熱費を節約できる
家庭で使うエネルギーを電気に一本化するオール電化の住宅では、プロパンガスや都市
ガスといったガスの契約が不要になります。
そのため、まずはガス料金を節約することができます。
この負担がなくなると節約の効果を大きく感じられます。
ガスよりも火災などの危険性が低い
IHクッキングヒーターやエコキュートといった機器によって調理や給湯を行います。
このIHクッキングヒーターやエコキュートは、
電気や空気の力などによって熱を生み出すため、どちらも火を使いません。
そのため火災や着衣着火などの危険性が低いと言えます。
災害時、ガスに比べて復旧が早い
「オール電化の住宅は、エネルギーを電気に一本化するため災害時の
リスクが大きいのでは?」といった疑問を抱く方がいるようです。
しかし、実は電気・ガス・水道などの生活インフラの中で、災害時に
一番早く復旧した実績を持つのが電気なのです。
実際に、1995年の阪神・淡路大震災4)や2004年の新潟県中越地震5)、
2011年の東日本大震災6)の際には、都市ガスや水道よりも電気の
復旧が早かったと報告されています。
断水しても、お湯や水を使える
エコキュートは、あらかじめ沸かしたお湯を貯めておく
「貯湯式」の給湯機です。
万が一、災害が起こって断水してしまっても、
エコキュートのタンク内のお湯や水を「生活用水」として
使うことができるのです。
オール電化実現のために
エコキュートとは
貯湯ユニットは作ったお湯を貯めておくタンクです。エアコンの室外機に似た外観のヒートポンプユニットは、 エコキュート独自のもので、屋外の空気から熱を集めて、その熱をお湯のわき上げに活用します。
エコキュートは割安な夜間電力利用
主に安い夜間電力を活用
※してお湯をわかしておくので、 より経済的。
暮らしに合った電力契約タイプを選べます。
ランニングコストがこんなにおトク
家庭で使われるエネルギーのうち、約3割が給湯に使われているとされています。
エコキュートを導入することで、給湯に使うエネルギーを削減できるので
ガスを使う家庭よりも光熱費を安く抑えることができます。